【ポリファーマシー対策】全社的な減薬への取組みについて
弊社では昨年より複数のホームで「減薬」に取り組んでおりますが
さらにその理解を深めるために
看護師を対象に「減薬」をテーマとした研修を実施いたしました。
ご高齢になるほど、ポリファーマシー、つまりいろいろな薬を服用することが多くなります。
別の病院などから複数の処方がなされ服薬することで
予測不可能な副作用が起こる可能性もあります。
そのような有害事象のリスクからご入居者様をお守りするためにも
私たちは、ご本人様はもちろん、ご家族様にご理解いただいた上で
主治医や薬剤師の方とのコンセンサスをしっかり取りながら
減薬への取り組みを進めております。
研修講師は、一般社団法人薬局支援協会理事の坪田先生(写真左)と
一般社団法人ミライ☆在宅委員会委員長の三谷先生(写真右)です。

まず坪田先生から「減薬に必要な知識各論」と題してご講義いただきました。


後半は三谷先生によるワークショップを行いました。


この研修により長期的に服薬することのデメリットや、
減らしたり止めたりするタイミングの見極めを学ぶことができました。
弊社は、ご入居者様の健康維持のため
今後とも「減薬」への取り組みを継続してまいります。