「秋風に包まれて川越へ」
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秋の風情を感じる川越への小旅行に出かけました。
11時に予約していた老舗うなぎ店 小川菊 に到着し、旅がスタートしました。
「小川菊」は江戸後期・文化4年(1807年)創業。200年以上にわたり
秘伝のタレと焼きの技を受け継いできた、川越屈指の名店です。

歴史を感じる佇まいの中でいただくうな重は、ふっくらと香ばしく
「とても美味しい」「やっぱり本場の味は違うね」と、皆さま自然と笑顔に。
旅のはじまりから、ゆったりと和やかな時間が流れました。


当日は風が強く、気温もあまり上がらなかったため
体調に配慮しながら無理のない行程で巡りました。
食後は川越のランドマークである「時の鐘」へ移動し、記念撮影。

その後、蔵造りの町並みをゆっくりと散策し、昔ながらの景色に足を止め
会話を楽しまれ、川越らしいひとときを満喫されていました。
途中で立ち寄ったのは、酒蔵を改装した観光施設 「小江戸蔵里」 です。
明治時代に建てられた旧酒蔵を活用した建物は国の登録有形文化財に指定されており
蔵の雰囲気を残した空間が印象的でした。


お土産処では川越ならではのお菓子や特産品が並び「どれにしようか」と
楽しそうに選ばれるご様子が見られました。

紅葉は徒歩ではなく車窓からの鑑賞となりましたが
川越大師 喜多院や川越水上公園周辺では
木枯らしに舞う落ち葉が、晩秋らしい風景を演出していました。
帰りの道中でも、色づく町並みを眺めながら「あそこは赤いね」
「きれいだね」と自然と声が上がり、最後まで秋の景色を楽しまれていました。

「ゆったりとした小旅行ができてよかった」「うなぎが本当に美味しかった」
「紅葉も素敵だった」とのお声もいただき、心に残る秋の一日となりました。
季節を感じていただける、穏やかな外出イベントとなりました。
東京都練馬区 介護付有料老人ホーム「シルバーシティ石神井北館」






