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水曜の午前、ラウンジはお客様が持つ色鮮やかな扇子が縦横無尽に音楽に合わせて軽やかに舞っています。先生は「ヒミコの会」日本ハンガリー交流協会会員として活躍されている安西理恵氏。先生のお母様のご入居がご縁の始まり、一昨年に天寿を全うされましたが、お元気な頃はお部屋に篭って執筆され、凛とした生活をなさっておりました。このお母様をお部屋からなるべく出て頂く為の策として始めたのが踊りの会であり、おどりストレッチなのです。踊りの会では吉本園長が先生に「ヴィラ雅子」の芸名を頂き、【絵日傘】で初舞台、綺麗に(?)扮装した為、園長とは誰も気付かず、がっかりとしてしまったというエピソードもあります。「園長のお稽古です」とお誘いすると、お母様はお部屋からはりきって出て来られ、先生と一緒にお稽古をつけて下さり、思い通り舞えない園長の滑稽さにお母様は吹き出したり、時には容赦のない厳しい叱責。園長は冷汗をかきながら、何で始めたのかと、時折小さな(?)つぶやきと、大きなため息をついておりましたが、今では定期的にお客様の前や、お彼岸の折の「ご退去者ご家族懇親会」の席で先生の前座として披露しております(「ご退去者ご家族懇親会」については又いずれ・・)。おどりストレッチのおかげで皆様心身ともに健康的な良い汗を流され、職員一同安西先生に大変感謝しております。
(齊藤・記)
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